折原臨也・独白



やぁ、シズちゃん。
今日も相変わらず暴力的だね。嬉しいよ。

・・・え、女の子たちはどうした、って?
やだなぁシズちゃん。
君に逢いに来たのに、俺がいつもの取り巻きを連れてくると思うかい?
・・・っお、っと。
だから、そうやって手が出るのはやめてくれないかなぁ。
っていうか、今日は俺、喧嘩しに来たつもりないんだけど。

え?薄情な奴だな、って?
まぁ、でも、彼女たちとは別に、付き合ってるわけじゃないもの。
身体の関係だって、強要したこともない。
そりゃ、どうしても、って求められればしてあげるけど?
でも、基本的に俺、面倒なの嫌いだし。
いちいち、慰めてやってる暇なんてないし。俺に付いてくるのは勝手だし、
別に離れていくのも勝手にすれば?って感じ。

そもそも、不公平だと思わない?
俺が好きなのは、人間≠セもの。
人間すべて。だから、俺が特定の人間を愛したら、皆に可哀想じゃない。
俺は人間皆を愛する。
だから、皆も俺を愛してくれれば、それでいいんだよね。
あ、でもシズちゃんだけは別だよ?
シズちゃんは、俺なんか愛してくれなくていいから。
俺も、シズちゃん大嫌いだし?

そ、大嫌い。
だから、こうして逢いに来るんだ。
だって、大嫌いな奴とヤるのは、自分の愛≠ヨの裏切りにはならないだろ?
そう、俺は、シズちゃんを愛してない。
だからさ、勘違いしないでよ?
いくら俺としょっちゅう寝てるからって、絆されないでよね。
え、そんなこと在り得ない、って?
うんうん。
そう、そうだよね。

シズちゃんが俺を好きになるなんて、万が一にもあり得ない。
それでいい。
だからこそ、俺は安心して、君に逢いにくるんだ。
え、もう二度とくるな、って?
やだなぁシズちゃん。
相変わらず、つれないったらありゃしない。
















納品しながらボーッとしてたら臨也が囁いてキターwwwww
折原臨也くんは、
口と心のズレてる度99%で大好きです。





Update:2010/04/19/WED by BLUE

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