PHASE-44 二人のラクス




その方の姿に、惑わされないでください。
わたくしは、ラクス・クラインです。
わたくしと同じ顔、同じ声、同じ名の方が、デュランダル議長と共にいらっしゃることを、知っています。
ですが、わたくし、シーゲル・クラインの娘であり、
先の大戦では、アークエンジェルと共に戦いましたわたくしは、
今もあの時と同じかの船と、オーブのアスハ代表の下におります。
彼女とわたくしは違う者であり、その想いも違うということを、まずは申し上げたいと思います。
わたくしは、デュランダル議長の言葉と行動を、支持しておりません。

ギル「こちらの放送を止めろ。」
モブ「はっ・・・、いや、しかし」
ギル「いいから止めるんだ!奴らの思惑に乗せられているぞ!」
モブ「はいっ」

戦う者は悪くない、戦わない者も悪くない、悪いのは全て、戦わせようとする者。
死の商人、ロゴス。
議長のおっしゃるそれは、本当でしょうか?

ジブ「ふっ・・・はははは。これはまた・・・」

それが真実なのでしょうか?
ナチュラルでもない、コーディネイターでもない、悪いのは彼、世界。
貴方ではないのだと語られる言葉の罠に、どうか陥らないでください。

ジブ「っはっはっはっはっは!これはよい。すぐにオーブの彼女と連絡を取れ!・・・えっ・・・?」

無論わたくしは、ジブリール氏を庇うものではありません。
ですが、デュランダル議長を信じるものでもありません。
我々は、もっとよく知らねばなりません。デュランダル議長の、真の目的を。

ギル「・・・っええい!」





・・・さて、おはようございます、皆様。(?!)
ラクス・クラインによる声明でのお目覚めは、いかがでしたでしょうか?

というわけで、議長vsラクシズ、勃発でございます!!

いやーーー、いやはや、笑える。何が笑えるってジブリがさ!!
ジブリー。どうしてそんなに単純なんだ。敵の敵は味方かよ、アホだな!(爆笑)
オーブの彼女と連絡を・・・、ってアホすぎるww

そして、悪役ギル、本日はどんどん悪化していきますよ・・・!!

しっかし、なんかとっても可哀想だよ、ミーア。
ラクスでっかく写してる横で、ちんまりミーアの脅えた表情。
可哀想過ぎる・・・。議長の馬鹿!!ミーアがあんなに怖がってるじゃないか!!
くそーう。
しっかし、ラクスもいいよなぁ。議長にも反対、ジブリにも反対。
過去のオーブだって、保身のために連合についたわけですが、一般人だってそうだろ?
大国を敵に回せば、死ぬもん・・・
騙されるな、といわれても、もっとよく知らなければ、とか言われても、
どうやって知る術があるんだ!?(爆笑)
そりゃね、あんたらはいいさ!!
L4に行ってラウギルレイの3人のおうち荒らして、だから知ったんじゃねーか!
まったく・・・。

そして議長、それでも余裕な顔で座ってんなYO!(泣)





さて、さっさといきましょう、Aパートです。

どっちが偽物・・・って、そりゃあ乳が小さいほうですがね(笑)

ミーア・・・。ごめんなさい、って・・・貴方は全然悪くないの!!よしよし〜
悪いのはぜーーーんぶ議長だからねっ!!
しかし、議長、キモッ(汗)
ミーア、脅えてるぜ、議長・・・怖いよ、議長。目が笑ってない・・・!!
すまなかったね、とかいって全然すまなそうじゃねぇ!!(怒)
一体何故こんなことになったのか・・・、ってわかるだろ!!(汗)あなたがエターナル見過ごしてたからだよ(滝汗)
さすがに、予定を変更しないと・・・、って・・・まさか(汗)

しっかし、ここで懐かしのコニールちゃんが出るとはv
まぁね、ザフトに恩は感じてはいても、ま、偽者で煽ってたのは事実だからさkw
そう、だから、偽物くらいで悪い、とかそういう問題ではないのだよ・・・。
まぁ詐欺罪だけど。・・・もっと裏があるから議長悪いけど。
・・・見えるわけないよなぁ、一般人が、政治家の裏の思惑なんて・・・。
それが、身の危険に関することだったらなおさら・・・。
一番大事なのは自分ださ。
たとえ裏にどんな思惑があろうと、自分の身を助けてくれた人のほうに、肩もっちゃうのは仕方ないねぇ。
・・・で、コニールのお隣の兄貴分はどなた?おステキv

しっかし、ラクスの件は、プラントのほうが動揺大きいのでは。(汗)
本物をよく知ってるし・・・。



あー、それにしても議長、黒い・・・。

ギル「なに、心配はいらないさ。だが少しの間・・・、君は姿を隠していたほうがいい。決して、悪いようにはしないよ。君の働きには、感謝している。君のおかげで、世界は本当に救われたんだ。私も人々も、それは、決して忘れやしないさ。だからほんの少しの間だよ」

・・・で、回りの人たちは、ラクスが偽物だと知っているのだろうか・・・。
議長、ミーア絶対殺すって・・・。どういう手段かはわからんが、絶対ギセイにしそうだ(汗)
それにしてもうしろの女の人、怪しいわー。



で、議長は機動要塞メサイアへ上がる模様。
いやぁ、議長・・・言い訳もせずにさっさと宇宙ですか。
・・・まぁ・・・そのほうがらしいっちゃらしいけど・・・・・・



というわけで、ミネルバサイド。
動揺する皆の中、一人冷静な・・・というか怖い顔してるレイレイ。
うん、怖いよ、レイ・・・
タリアさんはなんか乳でかいし・・・。
月艦隊と合流・・・ですか。ミネルバも忙しいなぁ。

というわけで、3人の台詞起こし。



シン「レイ・・・レイ、待てよっ!!」
レイ「なんだ」
シン「ぅえ、いや・・・、あの・・・、あのオーブのラクス・クラインのこと、レイはどう思う」
レイ「どう・・・とは?」
シン「いや・・・、だから」
ルナ(ストーカー時の回想)
ルナ「どっちが、本物、って話」
レイ「・・・なんだお前まで。・・・馬鹿馬鹿しい」
シン「っえ・・・」
レイ「そうやって我々を混乱させるのが目的だろ、敵の」
シン「・・・っ」
レイ「おそらく皆、そうして真偽を気にする。・・・お前のように」
レイ「なかなか穿った心理戦だな。」

ルナ「・・・」
レイ「だが何故かな。何故人はそれを気にする。本物なら全て正しくて、偽物は悪だと思うからか。」
シン&ルナ「っえ・・・」
レイ「俺はそれはどうでもいい。」
シン「っレイ・・・」
レイ「議長は正しい。俺はそれでいい」

ルナ「・・・シン?」
シン「ん・・・(vs正義思い出し、頭抱える)」
ルナ「シン・・・!」

レイ「そんなことより俺たちには、考えておかねばならないことが他にあるだろう」
ルナ「えっ・・・?」
レイ「フリーダム。そして、アスラン・ザラ。」
シン「っ・・・」
ルナ「あっ・・・アスラン!?」
レイ「ああ・・・。」
ルナ「アスラン、って・・・、どういうこと?」
レイ「生きてアークエンジェルにいる。」
ルナ「ええっ!?」
レイ「この機体に乗っていたのは・・・、奴だ」
ルナ「じゃあ、メイリンも」
シン「っ」
ルナ「メイリンも、生きてるの?」
レイ「さぁ。それはわからない。だが、生きているとすれば、あの船に乗っている可能性もある」



って、レイレイ・・・・・・。
「何故かな。」ってめちゃくちゃ隊長化してるよ・・・
しかも・・・、ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ!!!
なんで、そう、前触れもなく隊長フォ―――――(0∀0)―――――ウ!!!!(爆死)
いや正直、、れっちょ、頭おかしいよ!!
興奮しすぎてなんで思い出したのか理解不能だよ!!(滝汗)
ちょ、ちょっと落ち着かないと・・・フォ―――――(0∀0)―――――ウ!!!!(深呼吸らしい)

ああ・・・、レイレイ・・・

いや、っつーかね、
むしろ隊長の前の、ネオとマリューに「!?」となった途端に
隊長が出てきてフォ―――――(0∀0)―――――ウ!!!!って感じ。

・・・なんだよ、あのネオマリュ・・・。
記憶なくてもアレかい。バカップルですか。そーですかぁ。いいですけど。
そして、隊長の、・・・お素顔まで・・・・・・。

「だが何故かな。何故人はそれを気にする。本物なら全て正しくて、偽物は悪だと思うからか。」

・・・やっぱりここは、オリジナルとクローンの対比なのでしょうかね・・・。
レイ・・・。ほんっと、すごい人だな。
なんというか、「偽物」という存在自体を否定されちゃ、クローンであるラウ(や自分)は、その根本を否定されたと同じことですからね。
もちろん、ラクスは否定してなかった。
けれど、皆が本物か偽物かで、善悪を判断してしまいそうになっている・・・。
本物がすべて正しいとは限らない、レイの言葉はいつだって重く、そして考えさせられます。
・・・だめだ、俺、今日は全然考えがまとまらない(汗)
今度ブログにでも書きます。

それにしても、隊長が出てきて、俺は・・・俺は・・・っ!!(爆死)

ラウレイ続き書くぞ!!(死)

で、しかも、次に、ラウギルレイの回想・・・。
ラウが信頼したギル、そして自分も信頼しているギル・・・。
その彼を、「議長は正しい」と断言したレイ、すごすぎ・・・・・・。
議長がこれからどんどんどんどん焦り始めていくでしょうけど、
前線で頑張ってくれ・・・!!レイぃぃぃ!!!!

いや、ほーんと、レイカット多すぎて惚れる・・・。
かっちょよすぎ・・・。ごめん、議長よりかっちょいいよ・・・はぁ〜



さて、地球軍ジブリ側ですか・・・。
すげーなぁー。すごい兵器だなぁ・・・・・・
なになに、ビーム偏光ステーショングノー?これで反射させるのか。
それにしても、ナチュラルもなかなか賢いなぁー。

軌道間全方位戦略砲レクイエム。

っつか、なんであんなヘンタイによく付き合うナァ、地球軍も。
もはや、みーんなブルコスなんでしょうかねぇ。
わざわざ巨費をつかって・・・、で、いざとなって撃てない・・・ねぇ。
はー。抑止力って大事だと思いますけど、俺。
でも、ジブリに「守るために」とか言われるの、なんか癪だ!


ってかさ、議員ども!!
議長への不審はないのか、お前らは!!(汗)
やっぱりラクスより議長を信じているんだな!!問い詰めることもしないのかー!


さて、これは・・・ナスカ級。
ジュール隊ですな。
イザークの白グフと、ディアッカのグレーザクー。うふふ。

あー、今日ディアッカ死ぬとか噂だけど、
・・・死なないだろ・・・、出てすぐ死ぬわけないっつーか。
死んだって仕方ないっつーか、死んでフォ―――――(0∀0)―――――ウ!!!!(何)ってほど活躍してねー!!!(汗)



議長・・・今頃気付いたのか、反射板だと気付かないのね・・・えへへ。
こわっ。なぁ、今日もしやプラント討たれるのでは(汗)
それにしても、ザフトの機動要塞・・・変な形・・・・・・・。

って、議長!!なに、その微妙に口角持ち上げて!!
何!?レクイエムのこと知ってるのか!?(汗)
知らないと思うんだが・・・滝汗。なにをやらかすやら、って思ってんのかなぁ。
うーん、僕はとっても気になるよ!!





さて、Bパート。

あら、子安がモブやってる。

動くコロニーの恐ろしさを知らない、議長他。
きゃー!議長、ふわふわ!!(爆)ああ、やっぱりお美しい・・・!
議長受も書いてないし、ああ、時間がない!!!書きたいぜーーーーーーー!!

で・・・、何!?照準アプリリウス!?
えっ!?ちょっと待て!!マジ!?首都だよ!?てか隊長の私宅があああああ!!!!
おいおいおい、いいのか、レイぃぃぃーーー!!(なんか視点違うし)

ジブ「さぁかなえてやろうデュランダル!お前たちのためのレクイエムを!!」

う、なんかいい台詞v(オイ)

ぎゃーーーーース!!!

撃たれたぞ・・・撃たれたぞ・・・!?
議長、なんだその呆けた顔はぁ!!おいおいおいおい!!
アプリリウス・・・でも、直撃じゃないみたいで・・・
よかった、ってレベルじゃないし、皆死にだろうけど・・・・・・、
ちょっと待てよ・・・。
で、議長、火病ってきましたな・・・(汗)
怖いよ、議長・・・
思い通りにいかないガキみたい。でもそんなことより、うーん、アプリリウスが落ちるとは・・・。
っと思ったら、アプリリウスは無事みたいだな・・・
ヤヌアリウス・・・か。討たれたのは・・・。
イザークたちのおかげだな。ジュール隊、素晴らしいよ・・・。
ありがとう、隊長の私宅を守ってくれて!!(違!)
ディゼンベルも・・・ですか・・・。
それにしても、ひでぇ。
なんか地球の都市壊滅より、やっぱりプラントは恐ろしいよね・・・。
1基に24万人近いもんなぁー・・・。恐ろしいものだ。
頑張れ、ジュール隊!!
そんなもん、落としてやれーーーー!!

まったく、どれほどジブリらがひでー奴らか、わかってない奴らめ・・・。
レイも痛痛しい顔しておりますな・・・。
それにしても、ラクスたちAAってほんっとーに神なんだな。
ってかラクスが?キラが?って話だけど・・・
どうして同胞を討たれて、平気なんだろ・・・・・・
そもそも同胞って意識がないんだろうか。
ないんだろうな。世界の人々同等に、誰が死のうと同じように辛い想いをするんだろうなぁ。
でも、・・・こうして現にコーディネイターという種が憎まれ、
ナチュラルに滅ぼされようとしているのに、
どうして、これでも憎しみの連鎖・・・って言ってられるんだろうね。
ああ、神なんだなぁ・・・。
俺にゃーできねーよ。



シン「なんで、なんでこんな」
レイ「ジブリールだな」

(中略)

レイ「月の裏側から打たれた。こっちがいつもどおり、表のアルザッへを警戒している隙に。」
レイ「ダイダロスにこんなものがあったとは。」

ルナ「なんで!裏側からって!そんなの無理じゃない!どうやって」
レイ「奴らは廃棄コロニーに、超大型のゲシュマティッヒパンツァーを搭載して、ビームを数回に屈曲させたんだ。」
シン「そんな・・・」
レイ「このシステムなら、どこに砲があろうと屈曲点の数と位置次第でどこでも自在に狙える。悪魔の技だな。」
シン「きっ、そんな、そんなことを」
レイ「ジブリールを逃がした俺達の責任だ」
シン「ジブリールを逃がしたって、それは!」
レイ「なんであれ、俺達は討てなければならなかったんだ」


・・・ほんとだよ・・・。
AA介入によって、どんな理由であれ、オーブのせいでジブリは逃がされ、プラントを討たれた。
誰が見てもオーブのせいとしか思えないんですが。どうでしょうね。
あと、AA・・・
それでいて、ラクスやキラは、自分たちの介入のせいで同胞を討たれたくせに、
平気で今だに「議長反対!」とかやってんだよ・・・。
議長も支持しない、ジブリも支持しない、オーブを支持します。
・・・ちっぽけな島国のくせに、そりゃーむかつくな、他の国からすりゃあ。
しかも、最強の武力を持っているし、なおさらねぇ・・・。



さて、ミネルバ宇宙へ。来週は伝説ドラグーン、見られるかな・・・。
見たいぞ!!レジェンド!!

ってか、レイ、なんかさぁ・・・すげー知ってるような口調だし、どうしてそのデータ持ってるんだ・・・?
議長からさっさと送られてきたか、元々あったかって感じだよな。
・・・黒い影が(汗)





アス「同じだ・・・ジェネシスの時と。もう・・・、どうにもならない」
キラ「うん。プラントはもちろんだろうけど・・・、こんなの、もう、きっと皆が嫌だ」
ラク「でも、討たれて討ち返し、また討ち返されるというこの戦いの連鎖は、今の私達に、終わらせる術はありません」
ラク「誰もが幸福に暮らしたい。なりたい。そのためには戦うしかないのなら、私達は、ただ、戦ってしまうのです」
ラク「議長はおそらく、そんな世界に、まったく新しい答えを示すつもりなのでしょう。」
ラク「議長の言う戦いのない世界。人々がもう決して争うことのない世界とは、生まれながらその人のすべてを、遺伝子によって決めてしまう世界です。おそらくは」

魔乳「遺伝子で!?」
キラ「それが、デスティニープランだよ。」
アス「生まれついての遺伝子によって、人の役割を決め、そぐわない者は淘汰、調整、管理する世界だ。」
メイ「淘汰・・・調整・・・?」
ネオ「・・・(ファントムペイン3人組思い出し〜)」
アス「そんな世界なら、確かに、誰もが本当は知らない、自分自身や未来の不安から解放されて、悩み、苦しむことなく生きられるのかもしれない」
キラ「自分に決められた、運命の分だけで、望む力を全て得ようと、人の根幹、遺伝子にまで手を伸ばしてきた、僕たちコーディネイターの世界の、究極だ」
ラク「そこにおそらく戦いはありません。戦っても無駄だと、貴方の運命が無駄だというと、皆が知って生きるのですから。」
ネオ「そんな世界で、奴はなんだ。王か?」
魔乳「運命が王なのよ。遺伝子が。彼は神官かしらね。」
アス「無駄か・・・」
キラ「ホントに無駄なのかな」
ネオ「無駄なことはしないのか?」
アス「・・・俺は、そんなに諦めがよくない!」
キラ「だよね。」
カガ「私もだ。」
ネオ「俺も、・・・かな。」
魔乳「そうね。私も。」
(メイリンが可愛い!)
キラ「空へ上がろう、アスラン。僕たちも」
アス「キラ・・・!」
キラ「議長を止めなきゃ・・・。未来を作るのは、運命じゃないよ」
アス「ああ!」




さて、アスキラEDですか。
はぁ・・・。



・・・デスティニープランですけど、あの、この人たち、わけわからないんですけど。
アスランの議長から受けてきた仕打ちと、ノートからいろいろ考えたんでしょうけど、
おいおい・・・アスランはあくまで軍属じゃないか!!
しかもこのままほっといたらAA側につきそうな!!敵じゃねーか!
殺されて当然だ!あんな反抗的な軍人、おけるわけないだろ!(汗)
アスランなんかデスティニープラン以前の問題だぜ・・・
なのに、デスティニープランは遺伝子によって人の一生を決めてしまうプラン、それに従わないものは淘汰、調整、管理・・・。あのさ、アスラン、思い出してよ。
議長になんて言われてフェイスに戻ったの?
「君が出来る事、君の望むこと、それは君が一番よく知っているだろう?」
・・・あの、誰が「君は戦士の才を持っている!さぁ、戦士として頑張ってくれたまえ!」なんて言ったっけ?
つか、むしろ・・・、人間って結構選民思想ですから、
そういわれたほうが、嬉しいと思うんですけど。
「これは君しかできない、君しかいないんだ!」って言われて嬉しくない人っているのかなぁ。
あと、育て方にもよると思うんですよ。
子供が生まれました、才能を受け継がせたい、こんな力を伸ばしたい、そうやって調整されて生まれてきた子供たち。
両親の育て方が、それに合った育て方をすれば、当然、誰だって得意な力を伸ばしたいでしょうに。
でも、他にしたいことがあるから、って、そんなさぁ・・・個人個人にいちいち目向けられるわけないじゃん。
世界全体を纏めるにあたって、デスティニープランを提唱する。
不満のあるものに、己の役割を与え、そして生きる意味を与えてくれる。
なんだこの素晴らしい世界は!!
・・・と、一般人視点では、それほど・・・ひどいプランじゃないですよ?
国が自分の能力に合った職斡旋、とかってなんかすごいいいじゃないですか。
嫌なのニートだけですよ。
我侭言って、仕事しないわ努力しないわ遊んでばっか。
所属嫌いだからって住居も持たない、国にも所属しない、会社にも入らない。
うわ、もろAAじゃんか。

つかね、それ以前に、なんで遺伝子=運命なんだよ。
我々だって、自分が信じて選んで生きてきた、けど、これこそが運命なのか、どうなのかわからない。
このわからないってのが味噌ですよ。
俺らはわからないんですよ、運命なのか、切り開いてきた道なのか。
しかも、その「道」が、必ずしも遺伝子に、その個人の能力が反映しているとは限らない。
だからこそ、迷い、苦しみ、辛い思いもする。

思うんですけど、29話の隊長の台詞、

「道はいくつも我らの前にあり、我らは選び、ただ辿る。」

これがとても真理だと思うんですよ。
ある意味、隊長はまったくもって非運命論者だったと思います。
道がいくつもあり、そして我々は「選ぶ」ことができる。これは運命ではない、まさに自らが切り開いてきた道だ。
そうして、それを聞いた議長は、そして選んできた道を振り返り、後悔した。
「それは、本当に選んだことか?」と。
それに対し、クルーゼは、言った。
「時が戻ったとして、次は間違えぬと、確かにいえるのか、君は?」と。

議長は、この不確かな「運命」というものが、とても嫌だったように思える。
誰かがその力を最大限に引き出し、賞賛された人生を送れば、誰かは常に後悔を身に纏う人生を送る。こんな不公平から、嫉みや憎しみが生まれる。そう思ったんでしょう。
だからこそ、その不公平さを、遺伝子管理によってなくせば、戦争の火種もなくなる。
運命を、神の気紛れではなく、「人の遺伝子」によって決める世界。
それこそが議長の望みですよ、きっと。

議長は考え、考え抜いた先にこの結論を見出した。戦争を終わらせるために。
それに対して、AAは何も見つけられないまま、ただ現状の争いを終わらせたくて、戦う。
どうして争いが始まる根本的原因を追究もせず、それに対する力の行使しかしないAAが、こうして正義として崇められるのか・・・。
薬でいえば、根本原因(ウィルスとか)をそのままに、風邪の症状の緩和、つまり対症療法だけをしている。これでは、またウィルスが暴れだせばぶり返すも同然。
AAは対症療法。
議長は根本療法ですよ?
なぜこれがわからんのですか、皆の者・・・。
確かに議長は荒療治だ。けれど、他に誰も根本療法を見出せない世の中で、
議長が一番立派だろ?
AAの対症療法の効果なんか、種のEDのデス種の始まりで立証されたわけだし、
ほら、FF10の『シン』倒しみたいなもんですよ。
数ヶ月の平和なナギ節は来ても、永遠のナギ節はこない。
それは、世界を壊してしまう『シン―罪―』を倒したとしても、また新たな『シン』が生まれてしまうから。
それならば、本当の平和を呼ぶには、『シン』を生み出す『原因』を取り除かなければならない・・・。
議長は、きっちり、そこを考えて動いている人だと思う。
これからどんなに黒描写があろうと、
AAよりはよっぽどマシだと思うんで、
俺、議長を指示するよ!!


レイ!!俺も叫ばせてくれ!!


「議長は正しい!俺はそれだけでいい!!」





さてさて、来週は・・・フォ―――――(0∀0)―――――ウ!!!!
どうしましょう!!レジェンドの・・・伝説のドラグーンがああああああ!!!!(惚)
ああ、来週、はやく来い!!!!

・・・そういえば、ネオ、溶け込みすぎ。




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