PHASE-50 最後の力



感想、まだつけてません。後ででいい?
今回は真面目じゃなく、突っ込みだけにするから。


「ステーションツー、ポジションまで、160」
「ネオジェネシス、パワーチャージ40%」

アス「まずいぞキラ!このままでは、オーブが!」
レイ「くうっ!」
シン「ええーーーいっ!!!」
キラ「アークエンジェルは、行ってください。アスランも!」
アス「ええっ?!」
魔乳「えっ?!」
キラ「ジャスティスならシールドを突破できる。この要塞は、僕たちで抑えるから!」
シン「っああーーーーっ!!」
魔乳「でも、それではエターナルは!」
ラク「この船よりも、オーブです。オーブはプランに対する最後の砦です。失えば、世界は飲み込まれる。絶対に、守らなければなりません。わたくし達は、そのためにここにいるのです」
ディ「どーすんの?イザーク。」
イザ「くぅっ・・・!エターナルを援護するっ!」
ディ「はあ!?」
イザ「ザフトの船だ、あれは!!」
レイ「行かせるかっ!!ミネルバは何をやっている!!」

レイ「(キュピーン)はっ!」
シン「レイっ!くっそぉ・・・フリーダム!!」

キラ、種割れ。なんかフリーダム、羽生えてる・・・

レイ「シン!お前はミネルバと共にアスランとアークエンジェルを追え。」
シン「えっ?」
レイ「フリーダムは、俺が討つ!!」
シン「・・・っレイ・・・」
レイ「お前はジャスティスを。今度こそアイツを討つんだ。そして、すべてを終わらせろ」
シン「ああ!わかった!」


キラ「これは・・・、どういうことなんだ」
キラ「君は・・・」


レイ「そうさ・・・終わらせる。今度こそ、すべてを!!」





OP





キラ「なぜなんだ。なぜ、こんな!!」
レイ「ええい!!」



アス「ええいっ!!」
ネオ「偉い数だなぁ・・・、こりゃあ。・・・が、数だけいたってね!」
魔乳「ゴットフリート、撃てぇ!!」
「ラミアス艦長?!」
魔乳「シールドを突破する!時間がないわ、早く人件を立て直して!」
ミリ「ブルーアルファより、ミネルバ!距離、16!」
魔乳「ちっ・・・」



「ミサイル、来ます!数、12!!」


ネオ「ちいっ・・・」
魔乳「ゴットフリート、照準!撃てーーー!!!」



ルナ「ええーーいっ!!」
ルナ「っ!?ジャスティス・・・アスラン!?」
アス「インパルス!?・・・ルナマリアか!」
ルナ「アスラン・・・?」

―――メイ「お姉ちゃん!やめて!!なんで戦うの!?なんで戦うのよ!!」

ルナ「でも・・・、なんであなたがメイリンを・・・。」
メイ「よくもメイリンを!!」
アス「ちいっ・・・、やめろルナマリア!お前も!」
ルナ「逃げるな!!」
アス「ええい・・・くっそぉおっ!」
ルナ「きゃああっ!」
アス「邪魔をするなっ!君を討ちたくなどないっ!!」
ルナ「何をー!!」
ルナ「きゃあああーーーっ!!」
シン「ルナーーーー!!」
ルナ「っ、シン!!」
シン「こんのおおお!!!!裏切り者がーーー!!」
アス「っシン!!!」
シン「大丈夫か、ルナ!!」
ルナ「シン・・・!」
シン「あんたって人はああああ!!!」
シン「よくもルナをーー!!ルナを、やったなあああ!!!」

シン、種割れ

アス「っ・・・!」

シンアス、月へ。

ルナ「シン!アスラン!!」





キラ「誰だ・・・誰なんだ、君は!!」
レイ「わかるだろう・・・お前には。俺は、ラウ・ル・クルーゼだ!」
キラ「はっ!?」
レイ「人の夢、人の未来、その素晴らしき結果、キラ・ヤマト!」
キラ「っ・・・!!!」
レイ「ならばお前も、今度こそ消えなくてはならない!」
キラ「・・・ラウ・ル・・・クルーゼ・・・」
レイ「俺たちと、一緒に」

ラク「(種割れ中)・・・キラ!」

レイ「生まれ変わるこの世界のために!!」
キラ「く・・・!」
レイ「ええい・・・っ!」


―――レイ「ねぇ、ラウは?」
―――ギル「・・・ラウは、もういないんだ。だが、君もラウだ。それが、君の運命なんだよ」





シン「はーーー!!」
アス「はあああーーー!!」
ルナ「・・・っシン!・・・」
シン「っあ・・・」





キラ「そんな・・・、何故君が・・・!何故、君がまた!!」

ギルと子レイカット。薬。泣。

―――ギル「逃れられないもの。それが自分。」
―――レイ「そして取り戻せないもの。それが過去。だからもう終わらせる。すべてを!そしてあるべき正しき姿へと戻るんだ。人は。世界は!」

キラ「でも違う!」
レイ「くうっ・・・」
キラ「命は、なんにだって1つだ!」
レイ「はっ・・・」
キラ「だから、その命は、君だ!彼じゃない!!」 <
レイ「あ・・・」
レイ「うわあああああっ!!!」





魔乳「アスラン君は!?」
ミリ「だめです、位置特定不能!」
ネオ「俺がいく!」
魔乳「ムウ!?」
ネオ「ムラサメ一個小隊!ついてこい!」





シン「くっそおおお!なんであんたなんかにぃーー!!」
アス「もうお前も!過去に囚われたまま戦うのはやめろ!!」
シン「はっ・・・」
ルナ「あ・・・」
アス「そんなことをしても、何も戻りはしない!」
ルナ「・・・・・・っ。」
シン「な・・・何をーーー!!」
アス「なのに、未来まで殺す気か!お前は!」
シン「はっ・・・ああ・・・」
アス「お前が欲しかったのは、本当にそんな力か!」
シン「くっ・・・うう・・・!!」

―――ステ「・・・シン。」
―――マユ「おにいちゃん!」
―――シン「でも、敵の脅威があるときは、仕方ありません。戦うべきときには、戦わないと」
―――アス「・・・敵って、誰だよ」
―――レイ「それは弱さだ。それでは、何も守れない」

シン「だけど・・・だけど!!!」
ルナ「っシン!もうやめて!アスランも!!」
シン「やめろおお!!!」
ルナ「えっ・・・」
アス「ええいっ・・・!(種割れ)」
アス「この、バカヤロウ!!」
ルナ「っシン!!!」
アス「っ・・・。」





ネオ「くっそ・・・もう、いい加減にしろ!なんでこんなモン守って戦うんだーー!」

魔乳「バリアント、撃てぇーーー!!」
アサ「トリスタン、1番2番、被弾!両舷ランチャー発射不能!艦長!!これでは、もう・・・!」
「メインスラスター損傷、姿勢制御、不能!」

ミネルバ、月へ

「レクイエム発射管に、オーブ軍モビルスーツ」
「ステーションツー、まもなくポジションです」
議長「発射管のオーブ軍を排除する。ネオジェネシス、照準。レジェンドとデスティニーは」
「どちらもシグナルロストです」
「メイン18、ベータにフリーダム!」
議長「・・・(レイも討たれたというのか、あれに)」

レイ「はっ・・・」

キラ「ラクス!」

議長「まったく、厄介な存在だな。ラクス・クラインと、キラ・ヤマト」
議長「まぁ、仕方がない。奴らの始末はまた後だ。」
「面舵13、下舵8、斜線軸固定。出力90%」
議長「発射口の敵を掃討後、オーブを撃ってこの戦闘を終わらせる。全軍に通達!」
「「はっ!!」」

イザ「エターナルっ!!」
ラク「はっ・・・」
虎 「イザーク・ジュール!?」
イザ「メサイアが撃ってくるぞ!射線上の連中を下がらせろ!!早く!!」
ラク「っ・・・」

ネオジェネシス発射

キラ「アスラン!マリューさん!!!」

アス「大佐!」
ネオ「くう・・・っ!」

魔乳「機関最大!回避ーーーー!!」


アサ「ああっ・・・!バルベースと、ブルトンが!!」
タリ「(・・・ギルバート・・・あなた・・・!)」
イザ「っ・・・」
ディ「っ・・・」


「レクイエム、カウントダウン開始。Tマイナス30秒」
「ステーションツー、射角固定。ゲシュマイティヒパンツァー、展開!」

アス「くそうーー!」
ネオ「くそうーー!!!」

レクイエム、崩壊。





ステ「シン。・・・シン」
シン「・・・ステラ」
シン「どうしたの、ステラ。駄目だよ、君は、こんなところへ来ちゃ」
ステ「だいじょうぶ。だからちょっとだけ会いに来た」
シン「ちょっとだけ・・・?ちょっとだけなのか?」
ステ「うん。今はね。」
シン「・・・今は?」
ステ「でも、またあした。」
シン「明日?」
ステ「うん、あした。ステラ、きのう、もらったの。」
ステ「だからわかるの。うれしいの。」
シン「・・・え?」
ステ「だから、あした。」
シン「・・・ステラ」
ステ「あしたね。あした。」





議長「・・・馬鹿な・・・」





シン「・・・・・・っ・・・、ステ、ラ・・・」
ルナ「シン?シン!」
シン「・・・ルナ・・・。」
ルナ「シン!・・・ああ、もう・・・!」
シン「はっ・・・、あれ・・・」
ルナ「レクイエムよ。・・・オーブは、討たれなかった。」
シン「はあっ・・・!?」
ルナ「シン?シン!」





ストフリとエターナル、メサイア破壊。

シン「・・・っ・・・、う・・・!うわああっ・・・!!(泣)」
ルナ「・・・・・・。(シンを抱き締める)」





アサ「艦長!メサイアが・・・」
タリ「・・・・・・。本艦の戦闘は終わりよ。総員退艦。」
アサ「は・・・はいっ!!」

魔乳「グラディス艦長・・・。」

タリ「こんな時に悪いんだけど、みんなを頼むわ、アーサー。私いかなくちゃ。」
アサ「え・・・、は、はい!」
タリ「・・・。ごめんなさい。」
アサ「艦長・・・?」





議長「君がこんなところまで来るとはな。正直思っていなかったよ。」
キラ「・・・っ。(銃口を向ける)」
議長「なるほど。だが本当にいいのかな?それで。」

レイ「ハッ・・・ハッ・・・ハッ・・・」

議長「やめたまえ。やっとここまで来たんだ。そんなことをしたら、世界はまた混迷の闇へと逆戻りだ。・・・私の言っていることは本当だよ?」
キラ「そうなのかもしれません。でも僕達は、そうならない道を選ぶこともできるんだ。それが許される世界なら」
議長「・・・ふむ。だが誰も選ばない。人は忘れ、そして繰り返す。もう二度とこんなことはしないと、こんな世界にはしないと、一体誰が言えるんだね。」
キラ「・・・!」
議長「誰にも言えばしないさ。無論君にも。彼女にも。やはり何もわかりはしないのだからな。」
レイ「(・・・ギル・・・)」
議長「・・・っ。・・・。(レイに気付く)」
キラ「・・・でも、僕達はそれを知っている。わかっていけることも、変わっていけることも!」
レイ「ハッ・・・」
キラ「だから明日が欲しいんだ。」
レイ「・・・・・・」
キラ「どんなに苦しくても、変わらない世界は嫌なんだ!」
議長「傲慢だね。さすがは最高のコーディネイターだ。」
キラ「傲慢なのは貴方だ。僕はただの、一人の人間だ!」
レイ「あ・・・!」
キラ「どこもみんなと変わらない、ラクスも。でも、だから貴方を討たなきゃならないんだ!それを知っているから!!」
議長「だが、君のいう世界と私の示す世界、皆が望むのはどちらだろうね?今ここで私を討って、再び混迷する世界を君はどうする」
キラ「覚悟はある。」
レイ「・・・・・・!(銃向ける)」
キラ「僕は戦う。」

銃声

キラ「あ・・・!」
タリ「はっ・・・!!」
議長「・・・・・・(ばたーん)」
レイ「う、ああ・・・、っ・・・!う・・・うう・・・っ!!」
タリ「っレイ!?・・・ハッ!」
キラ「・・・?!」
レイ「っう・・・、うう・・・、はっ・・・」」

メサイア、崩壊始める

キラ「!?・・・あ・・・」
議長「・・・・・・やぁ、タリア。撃ったのは君か。」
タリ「いえ・・・、レイよ。」
議長「は・・・!?」
タリ「はっ・・・!!」
レイ「ギルっ!!・・・ごめん、な、さい・・・。でも・・・、かれの・・・、明日は・・・っ!」
議長「は・・・ああ・・・。そうか・・・。」
レイ「っうう・・・っ・・・!」

キラ「グラディス艦長!!」
タリ「あなたは、行きなさい。」
キラ「はっ・・・」
タリ「この人の魂は、私が連れて行く。」
キラ「あ・・・。」
タリ「ラミアス艦長に、伝えて。」
キラ「っえ・・・」
タリ「子供がいるの。男の子よ。いつか会ってやってね、って。」
キラ「・・・わかりました。」
議長「すまないね、タリア。でも、・・・嬉しいよ。」
タリ「・・・しょうのない人ね。でもホント、仕方がないわ。これが運命だったということじゃないの?あなたと私の。」
議長「はっ・・・やめてくれ。」
タリ「レイ!いらっしゃい。」
レイ「ハッ・・・」



タリ「・・・あなた、よく頑張ったわ。」
レイ「ハッ・・・」
タリ「だからもういい。」
レイ「お・・かあ、さん・・・」






偽親子エンド。

最後に一言。
なんで40話あたりで予想していた展開が当たったんだろう・・・

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