GBA「迷走の輪舞曲」感想



とりあえず、発売日から5日足らずでクリアしてみました(笑)
まずはネタバレなしの感想から。

・・・やってみる価値はあるかと思います。
カード錬成方式のバトルシステムが意外とおもしろいです。
まぁ一通り技を出し切ってしまえば確かにバトルに飽きが来たりいちいち錬成するのが面倒になってきたりもしますが・・・・。←おれ。
バトル画面は、キャラがちょこまかと動くし、アニメムービーもありでカッコイイですよ。
あと、とりあえずRPGなので、ストーリーも名前の通り『迷走』って感じで(笑)
まさに迷走させられました。
なんか、リオールの話そのままから始まったので、原作内容追っかけかと思いましたが・・・違いましたね。(笑)
リオールはチュートリアルだったみたいです。
それなりにオチも付いてるし、本編とちょっとリンクしてたりしてました。
やり込める部分もあるし、お金を出す価値はあると思いますよ!!
ひとこと言わせてもらえば、ネタがベタですねぇとか、泣かせる部分がベタですねぇとかくらいで(苦笑)
まぁゲームですからそこが重要ではない。

それにしても・・・やっぱオチキャラってエド、大佐、ハボックあたりですよねぇ(笑)

当たり障りのないスナップショットはこちらです。↓
  

・・・ん?なんで大佐とエドが戦っているかって?
それはプレイしてからのお楽しみ・・・ということで。って・・・当たり障りありまくりました?(死)


***


さて・・・そしてこれからはネタバレも含めての感想とツッコミです。
・・・というほどネタバレはしないつもりですが。

まず、今回のバトル形式について。
配置はむしろFF似の(ってこんなRPGいくらでもあるけど)、第3者視点。
んで、バトルシステムは・・・カード錬成方式。
これが結構おもしろいんだよね。
上のスナップショットを見てもらえればわかると思うんだけど・・・
カードには4種類の属性があって、色分けされてます。
緑が自然、黄色が石、灰色が金属、そして暗黒が紫。
それぞれのカードには、4−2とか5−6とか書いてあって(質量)、レベルによって変動してくるらしい。
カード錬成ってのは、これを2〜5枚錬成して、新たなカードを作ることです。
具体的にいうと、1−2のカードと3−4のカードを錬成して、新たな4−6のカードができます。
・・・つまり、足し算なんだよね。
頭使うなあ〜(そうか?!)
まぁ、法則はいろいろあるけど、それはおいといて、
バトルで技を発動するのに錬成使うし、あとはマップ移動の際、ハシゴを作るために4−4の金属のカードが必要・・・となれば、手持ちのカードをいろいろ錬成して必要なカードを作ってしまうわけです。
・・・面倒だけど、結構おもしろいですよ。
この錬成で発動される技は、カードの組み合わせによって変わってきて、50種類もあるし。
いろいろ試すとおもしろいかも。
慣れてくると一度に5枚とか錬成して大技を発動できるので楽しいです。
・・・ただ・・・技がレベルUPすることはないよねぇ。ハガレンパーフェクトガイドでエドが言ってた通り、
「初めっからレベル100。」(笑)
HP(生命力)はバトルであがっていくけどね。

次に、パーティメンバーについて。
今回、事件解決の始まりは、大総統からエドから命を受けたことなので、
まぁ事件解決のためにエドはいろいろとパーティ編成に悩むわけですよ。
ヒューズに聞けば、戦い慣れたアーム少佐とロイに決まってるぜーとか言われてさ(笑)
で、結局アーム少佐とロイを仲間にし、(その際2人とバトルした・・・くそう。少佐はともかく大佐とは戦いたくない!!ので、とりあえずエドは戦闘不能にしておきました(爆))
なんだかんだで大所帯で事件解決に向かいます。
しっかし・・・・・・
ああ、僕はもちろん「エド・ロイ・回復役」でパーティ組みましたよ(当然。)
で、気付いたこと・・・ロイよ・・・・ロイよ・・・(泣)
こいつ、弱いね!!(大泣)まず、エドHP300、ロイHP200ってなんですか。
回復役の女の子とHP近いよ?!しかも大佐、技は「発火」だけすか?!!
エドは50もあるのに?!うわーん(苦笑)
ってことで、必死にレベル上げして一応遜色ないHPにまであげましたが・・・相変わらず発火しか使えないのねぇ。ああ無能。(爆)・・・でも、全体魔・・・違う、全体攻撃で相当攻撃力高いので、使い勝手はよかったです。

そして、ストーリーは進み・・・。
驚き桃の木21世紀。(え)
↓見てください、これを!!!!!!!!!
  

うお?!仮面?!!仮面ん〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(死)
ガンダム種に出てきたクルーゼ隊長そのまんまじゃないですか!!(爆)いやぁ、びっくりしました。
しかもこっち、ちゃんと仮面外してるし。素敵♪
こんな人が出てくるので、ちょっとチェックしたほういいかもしれません(笑)

それにしても・・・。今回いろいろとオリジナル仲間が出てきました。
まず主要人物のコーニッシュ・ロイスちゃん18歳。性別は女。国家錬金術師を目指してます。
彼女・・・コニィについて言わせてもらうと、純真+思い込みが激しい突っ走り正義感溢れる錬金術師。つか治癒の錬金術師らしいです。・・・って何、治癒錬成ってば・・・。こわっ!!(爆)
これって生体錬成の一つじゃあないですかー。怖いったらありゃしない。
今回のストーリーはこのコの国家錬金術師資格を取得するまでの話といっても過言ではないのかなぁ。
そして次に、アストン・マーティンス中佐。性別は男。
雷なんとかの錬金術師だって(確認し損ねた・・・)。剣を使わせると右に出るものはいないロイのお墨つき。
なんかム所に入ってたらしいです。んで、ロイが仮釈放させた。
ホークアイ中尉に言わせるとロイとアストンはどっちもどっちな女好きらしい(笑)
イシュヴァール戦で共に・・・ではないけど2人とも戦った身らしいですね。んでも仲がいいわけでもなさそうです。
以外とおもしろいキャラですけどね・・・。ええ。桜の似合うお人です(笑)
あとは、敵の微妙なキャラ数名。あ、当然のごとく仮面の彼も敵。
そして背後によくわからんけどラストとグラトニー。
そんな感じの話です(わかるか!)

しっかし・・・この主要な事件が解決しますと、EDテロップが流れるんですけどね・・・・・・
その後、な〜ぜ〜か〜ストーリーが続く続く。
終わるかと思ったのに終わらない。
もう、まだまだまだまだ続きます。ざっと10個くらいのイベントが待ってました。
いつになったら終わるんだこれって感じでした。
もう・・・かのブラックハヤテ号が失踪したり、大佐は水被って役立たずと言われたり、それで威厳が欲しいといってホークアイにヒゲ書かれたり(爆笑)
ハボックの隠し子事件とか、武道大会とか機械鎧強化イベントとかもうマジで一杯一杯。
これでもED後か?!ええ?!
という感じで・・・ちょっと疲れました・・・うう(爆)


ということで、最後に、今回のキーワードは!!!


「錬金術師よ、大衆のためにあれ!!」

2004/03/31 by BLUE

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