///クラウド君の幸せ家族計画///



俺、クラウド・ストライフ。
14歳になって、神羅カンパニーに入社したんだ。
理由はもちろん、強くてかっこいいソルジャーになること。 セフィロスさんって、かっこいいよなぁ。ホント、憧れてる。俺、いつかあの人のようになるのが夢なんだ。
友人のザックスがソルジャーになって、セフィロスさんの部下になったんだけど・・・
俺、びっくりしたんだ。
ザックスの部屋入ったら、背が高くてスラッとしてて体格もいいあの人が目の前にいるんだもの。
どきどきしちゃったよ。あの吸い込まれそうなキレイな碧の瞳に見つめられてさ。
なんか、それだけでとっても気持ちいいんだよね。
変かな?俺。



その時も、確かザックスの部屋に遊びに行ったときだったと思う。
別に呼ばれてたわけじゃなかったんだけど、アイツがつまらないからいつでも来い、とか言ってたから。
ソルジャーっていっても、2ndだったから、結構自由の身だったのかもね。
俺?俺は確かに忙しかったけど、まだ14歳だからできることも少ないし、それなりだね。
ホントの軍、というより養成学校って雰囲気だったから、きちっと休みもあったんだ。
それで、いつも通りカギかけてないザックスの部屋入って・・・・・・
俺、聞いちゃったんだ。
部屋、っていっても、2ndソルジャーのだから寝食分離、って言うんだっけ?それがきちんとなってるんだけど、その部屋の奥から、なんかエッチな声が聞こえてくるんだよね。
いつもはそんなのに興味も何もなかったんだけど、ザックスの部屋だったからびっくりしたし凄い気になって。
寝室のドアの上のトコロに穴があったんだけど、俺の背じゃとどかないから、その辺においてあった椅子の上に立って覗いてみたんだ。
ホント。よく声上げなかったな、って思うよ。
いや、あんまり仰天して声も出なかったのかな?
だって、あのセフィロスが、全裸をさらけ出してザックスの股間に顔を埋めてたんだから。
俺は、モロにヤってるシーンを見たのなんて初めてで、しかも男と男なんて聞いたこともなかったから、びっくりして、青ざめて、吐き気がして・・・・・・それでも2人から目が離せなかった。
2人は獣のように互いを求めてて、俺なんか気づかないままベットの上でうごめいてる。
始終無言で、聞こえるのは荒い息遣いだけで、なんか戦ってるときみたい。
ただ、組敷かれてるザックスがとってもキモチよさそうで、思わず引きこまれてしまった。
でも、それが俺の運のツキだったんだ。
不意に開かれたザックスの目と目が合って、俺は驚いて一歩退いた。
「・・・っ!」
その途端、ものすごい音がして、気が付くと俺は椅子ごとひっくり返ってた。
「・・・誰だ!?」
セフィロスの鋭い声が聞こえて、俺はストップかけられたみたいに硬直してしまった。
だから、目の前のドアが開くのをただ目を見開いて見ているしかなかった。
「・・・クラウド?」
「あ・・・ご、ごめんなさい・・・俺・・・」
2人の突き刺すような視線が怖くて、俺はぶつけた痛みもそのままに俺は逃げ出した。
・・・逃げ出そうとした。
でも、心では逃げ出したくてたまらないのに、金縛りにあったように体が動かなくて。
だから、2人の手が自分の肩に伸ばされるのを、ただおびえながら見ているだけしか出来なかった。
「覗き見はいけないな、クラウド。」
「どうする?このままじゃきっと俺たちのことがバレちまうぜ」
言葉とは裏腹に、楽しげな口調でそう言うと、ザックスはセフィロスの方を見てニヤリと笑う。
「そうだな・・・・・・」
何か思案するような 表情で自分を眺める視線が恥ずかしくて、俺は目をきつくつぶって顔を背けた。
ただ怖くて、2人の機嫌を損ねたことが怖くて、うわ言のようにごめんなさい、と繰り返すだけだった。
その時の俺には、2人が何を考えていたのか想像もできなかったんだ。
だから、ザックスが俺の顎をつかんで唇を重ねてきても、自分が何をされているのかさえ認識できなかった。
放心した状態のまま座り込んでいた俺を、セフィロスが抱き上げた。
そのまま、奥の部屋へと俺を連れていく。さっきまで俺が覗き見ていたあの寝室に・・・・・・・
「・・・え・・・っ!!ちょ、ちょっと待って・・・」
「待ったはなし。」
セフィロスに身をあずけて寝台に座らせられ、前にひさまずくザックスに服を脱がされる。
必死に抵抗しようとしたけど、セフィロスが後ろから腰と腕をがっちりと押さえていて、ザックスの手から逃れる術なんてなかった。
「い・・・やっ・・・だ・・・」
「おとなしくしていなさい。クラウド」
セフィロスが耳元で囁く。その深くてキレイな声に酔わされて、体から力が抜けていくのを感じた。
それでも、これから何が起こるのかが怖くて、覗き込んでくるザックスから顔を背けてた。
「・・・う・・・っん・・・」
「はじめてなんだろ?こんなことするの」
頬に添えられたザックスの手が首筋を伝って下に降りてくる。
それが胸の突起に触れたとき、俺は思わず声を上げてしまっていた。
自分から発したその甘い声が信じられなくて、すぐに口元を塞いだけど、そんなのあとの祭り。
2人に聞かれていたことが無性に恥ずかしくて、頭に血が上ってくるのを感じた。
「あ・・・っいやっ・・・!」
「可愛いなぁ、クラウド」
むきだしの腹をやわらかく撫でられ、突起を唇で弄ばれる。
いままで感じたことのない甘い感触が俺を襲い、必死に唇を噛み締めた。
後ろから手を回したセフィロスが、制服のベルトに手をかけてきて、抵抗する間もなく前をあらわにされる。
そこから侵入してきた手が下腹を刺激しながら、俺の中心に触れてきた。
「あ・・・っ・・・や・・・やだぁ・・・」
足を動かして淫らな手をさえぎろうとしたけど、セフィロスが自分の足を絡ませて下から足を開かせてきて。
その間にザックスが制服から下着からすべて剥ぎ取っていた。
「いや、とは言わせないぞ。初めてなのにこんなになってるのだからな・・・」
セフィロスの手が、俺のモノに触れる度に電流が流れる感じがして、全身が痺れてくる。
下腹の方に熱が集まってきて熱いし、アタマに血が上るから朦朧としてくるし、もう気分はサイアク。
あげくの果てにマトモに息つけないから苦しくて仕方がなくて。
こんなの快楽どころか地獄の拷問に等しいよ。ホントに。
でも、そんな心に反して、俺のカラダはどんどん敏感になってきて、俺のモノも立ちあがってて、恥ずかしくてたまらなかった。
「ホント、感じやすい体だなぁ♪お前」
「・・・あぁっ!」
指先で胸の突起をはじかれ、思わず声が漏れてしまう。
セフィロスが耳に舌を差し込んできて、そのくちゅくちゅという音が鼓膜を犯してく。
うなじから首筋にかけて、ねっとりとした感触が這い回る。
思わず体を竦ませると、途端に下肢からもの凄い刺激が広がった。
「・・・ひああぁっ!」
ザックスが俺のモノを口に咥えていた。
舌を絡ませ、それを甘噛みして、執拗に舐めねぶる。
俺は恥ずかしくって、逃げ出したくて、それでも未だに身体は押さえつけられたままで。
首を振って、汗を飛び散らせて、必死にその感触に耐えているしかなかった。
「く・・・あぁっ!」
セフィロスの長い指が胸のそれを摘み上げ、両手で嬲られ、下肢の刺激とあいまって俺を襲う。
俺はもちろん抵抗する術なんてないから、されるがままに声をあげるしかなくて。
ザックスが咥えてた俺のモノを激しく擦りあげると、俺は目の前が真っ白になった。
「ぁ・・・ぁあ─────っっ!」
気づいたら、もうイッちゃってて、ザックスの口内を汚していた。
それを全部飲み下して、俺の方に向けて不敵な笑みを浮かべてくるけど、マトモにザックスの顔が見られない。
全身から力が抜けて、背後のセフィロスに身をあずけながら、これからどうなるのかな・・・とぼんやり考えてた。
「・・・ならば、本番に入るとするか。」
「・・・・・・ホンバン?」
疑問に思ったのもつかの間、2人が俺の腕をひっぱり、俺はベットに押し倒されていた。
「・・・っ!!」
あわてて身体を起こそうとしたけど、セフィロスの力強い手が俺を押さえつけ、そんなことできるハズもない。
そのままゆっくりと唇が近づいてきて口を塞ぎ、やわらかな銀のカーテンが俺の視界を覆い隠した。
「ん・・・ふっ・・・」
その口付けがとても優しくて、甘くて、差し込まれた舌が温かくて、俺は状況も忘れて満足感に浸っていた。
「・・・!」
再度下腹部に電流が走り、俺は身体を緊張させた。
ザックスが両手で俺のモノを挟みこみ、激しく擦られる。
見えない視界の中で、俺が2人の愛撫を一身に受けていた。
どこからその刺激がくるかわからないから、身構えることもできないし、そういう無防備なトコロをねらって2人が俺を攻めたてる。
その上、セフィロスが舌を俺の奥深くまで差し入れて、いやらしい音を立てて舌を吸い上げるから、その2箇所同時に起こる刺激が俺を狂わせる。
ずっと悲鳴をあげっぱなしの俺は、もう既にのどがかすれてしまっていた。
「くはあぁっ!」
ザックスが俺を口内に誘い入れ、力を込めた唇で激しく扱いた。
さっきイったばかりのそれは、またたく間に熱を帯び、先端から淫液を溢れさせている。
抵抗しようとしても、セフィロスの口付けと手の動きに翻弄されて、何も考えられなかった。
「や・・・うっ・・・!」
ザックスが抵抗できない俺の両足を折り曲げた。
誰にも見せたことのない奥が、ザックスの目の前の晒され、俺はめまいを覚えた。
「だめ・・・っ!」
「クラウド・・・いい子だ・・・」
セフィロスに爪先で胸の突起を強く押された。
「・・・っああっ!」
すぐに、ザックスの濡れた舌が俺のそこに押し入ってくる。
「っああああ!」
熱くて濡れたモノが俺の中をかきまわす。
襞の一つ一つに唾液を絡ませるように丁寧に舐められ、忘れかけていた羞恥が全身を支配した。
けど、そこから波紋のように広がる奇妙な感覚は、喘がずにはいられない強烈さを持ち、その自分の声がまたさらなる羞恥を呼び起こす。
そのたびにより一層頭に血がのぼり、視界がグラグラと揺れてくる。
2人はそんな俺を楽しそうに眺めていた。
「ふわぁ・・・っぁあ・・・っ・・・」
ザックスがぬるぬると指をそこに出し入れさせながら、再び俺を口に含ませた。
「・・・いやぁっ!」
体がびくびくと痙攣する。
今にも流れ出しそうな涙が俺の視界を曇らせる。
それをセフィロスが口付けで掬い取った。
ザックスが指と唇を両方上下させた。
「ああっ・・・!はぁっ・・・はぁっ・・・」
「もうそろそろ・・・いいんじゃないか?」
ザックスは指と唇を離すとセフィロスを窺った。見せつけるように濡れた指を舐めあげる。
「ん?・・・そうだな・・・」
セフィロスも一旦唇を離すと、俺の体を眺めまわした。
「・・・お前、どっちがいいか?」
「えー?別にどっちでもいいけど・・・」
ザックスの視線が自分に向けられる。だが言いたいことも口にできる状況ではなかった俺は、ただ頬を染めた。
「お前、どっちがいいんだよ?」
「・・・・・・?」
「子供だよ。どっちの子供が欲しいんだ?」
「・・・コドモ・・・?」
ザックスの問い掛ける意味が全くわからず、俺は朦朧とした意識のまま訊ね返した。
「そ。だって、SEXってのは子供つくる行為なんだぞ。」
そりゃそうだ。けどそれは男と女の話だろ?なんで今カンケーあるんだ?
「・・・ザックス。そういえばお前、クラウドのファーストキス奪ったろうに。ここはオレがクラウドの初めてになってやろう」
「くー!そう言われるとなんかムカついてくるぜ!まぁ・・・クラウドの反応が楽しいからいいけど。」
2人は俺が理解する前にさっさと決めてしまってて、やっと現状のことを考えられるようになったときには、ザックスに腕をひっぱり起こされていた。
「?・・・ザックス・・・?」
背後からセフィロスの暖かな感触に包まれる。その力強い腕に抱きしめられ、俺はその暖かさにおぼれて全身の力を抜いた。
けど、次の瞬間俺は自分が気を抜いてセフィロスに身を預けてしまったことを後悔した。
「ひ・・・ひああぁぁっ!!」
いきなり体の奥からすさまじい圧迫感がおそってきた。
俺の力が抜けたのを見計らったかのように俺の中の滑りこんだそれは、内部でより大きさを増し、俺は行きを途切れ途切れ吐き出すのがやっとだった。
初めてそこに受け入れる儀式は、全身を痺れさせ、中のものが蠢くたびに唇から音を溢れさせた。
「くうっ・・・はっ・・・はぁっ・・・」
さらに、目の前のザックスが俺のそれにしゃぶりつく。
「あはぁぁっ!!」
「クラウド・・・動くぞ・・・」
セフィロスが耳元でなにか囁いたと思った途端、背筋から鋭い感覚が訪れた。
「あぁっ!」
それにあわせてザックスの口内が俺自身を愛撫する。
セフィロスが奥を貫くたびに、全身に甘い痺れが走った。───────キモチイイ。
俺は初めてこの感覚が快感なんだと悟った。
1度認識してしまうと、その感覚は徐々に強烈さを増してゆく。
セフィロスが動くと、それに呼応するようにザックスの唇に上下される。
「あっ・・はっ・・・はぁっ・・・もう・・・」
体が熱い。押さえ込まれた欲が体から解き放たれたいと暴走をはじめる。
それを自覚した俺は、もはや2人のすさまじい攻めに抵抗することなどできなかった。
「あぁっ・・・お願い・・・っもっ・・・!」
「クラウド・・・」
セフィロスの塊が俺の全身を貫く。
ザックスの愛撫が俺の思考を狂わせる。
限界を感じた俺は、大きく背中をのけぞらせた。
「くっはああぁぁっ!!」
俺自身から断続的に溢れる体液を感じながら、俺は放心状態になった。
あとのことは覚えていない。
ただ、2人がずっと傍にいて俺を安堵の中へと導いてくれたことは、間違いなかった。



  気がつくと、優しい目をした2人の顔が俺を見ていた。
「・・・・・・あ・・・」
けだるげに声を洩らして、途端に顔が熱くなる。
今までイった俺の顔をずっと見つめてたんだろうか。
「よしよしっと。よかったぜぇお前。初めてにしちゃ上出来だって。」
ザックスが俺の髪を撫でてくる。その手が心地よくて俺はゆっくりと瞳を閉じた。
「ザックス・・・セフィ、ロス・・・」
「今度は俺だから、その点よろしくな。」
「・・・仕方ないな。」
2人はもうこの次のことを考えているらしい。俺は、またこんなことがあるのかと思うと、体が震えてしまった。
ザックスが俺の胸中を察したのか、俺を抱きしめてくる。
「お前、俺が好きか?」
「・・・好き」
「じゃあ、セフィロスのことは?」
「・・・・・・好き」
好き、と言っても男と女みたいな愛情とは違う種類の"好き"だとは思うけど、2人の瞳に引き込まれて俺はうなづいてしまった。
「じゃあ、問題ないな。俺もセフィロスもお前のことが好きだぜ、だから、今から俺達がお前のダンナ様な」
俺が失神してる間に何を話していたんだろうか。2人は俺の手を片手ずつ手前に引いて、あっけに取られる俺の手の甲の口付けをほどこしていた。
「2人が・・・俺の・・・ダンナ様??」
「不満か?」
セフィロスが俺の瞳を捉える。碧の光彩に引きこまれそうな感覚が押し寄せてくる。
それは、初めて会った時の、あの感覚。
それによって、頭の中が幸せに満たされていくのを、漠然と理解していた。
「・・・そんなこと・・・ないです」
「よぉし。じゃ、これから早速子作りに励んでもらうから、覚悟しとけよ」
ザックスが俺の右頬にキスをした。
セフィロスも同時に左頬の唇を寄せてくる。
この一晩で、俺は、英雄と謳われるセフィロスと、その友人(コイビトか?)ザックスの2人の妻、となってしまったのだった。




 ***END***



   

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