攻受決定戦!第1話。多分。



「俺、あんたのことがずっと好きだった」

「オレも・・・お前のことが・・・・・・」

想いは、合わせられた手のひらによって伝えられ。

2人は子供のように(って片方は子供だが)純粋なキスを交わした。

・・・と、ここまではよかったのだが。

「・・・って、クラウド!!なんでお前オレを押し倒そうとしてるんだっ!!」

「えっ?あんた、受けじゃないの??」

心底驚いたように下に組み敷いた存在を見つめる。

「オ、オレは男だぞっ!!」

「俺だって男だよ・・・」

どうやら、2人は攻か受かでもめているようです(笑)

「だ、だって、考えてみろ!オレお前より年上だぞ!!しかも英雄を組み敷く一般兵がどこにいるっていうんだっ!!」

「いや、ここにいるけど」

事も無げに言うクラウド(笑)

「常識的に考えてもおかしいだろうがー!!」

「フフッ。最近クラセフィはブームなのv(違)」

「嫌だっ!オレは断じて嫌だ!!オレを組み敷くなんて許さーん!!」

「はいはい。いいから足開いて」



「・・・人の話を聞かんかーっ!!」



ドゴッ。



セフィロスの蹴りがモロに入って、クラウドは吹っ飛んだ。

はぁ、はぁ、はぁ。

なんだコイツは。

オレを組み敷いたぞ!このオレを!この英雄のオレ様を!!(泣)

クラウドを愛そうとしたはずなのに、逆に愛されそーになってしまった。

はー、危ない危ない。

セフィロスはホッと一息つくと、しっかり気絶してしまったクラウドをベッドに横たわらせた。

・・・・・・どうしよう。

取りあえず・・・ヤるか。(ニヤリ)

今度こそ嬉々として、セフィロスはクラウドの衣服を脱がせ始めた。





つづく。多分。
だってセフィクラのままじゃだめだろーし(爆)











・・・ってーか、始めの告白・・・すげー乙女ちっくだ、セフィロス。

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