監禁生活



注1:ザフト軍ラウ・ル・クルーゼ隊長LOVERで彼を貶されるのが許せない方はご遠慮ください。
注2:これはフレイ・アルスターのお話です。
注3:ムウ・ラ・フラガはMIA認定されてしまってます、地球軍から。




・・・自分を地球軍アラスカ本部ジョシュアから拉致った彼はラウ・ル・クルーゼとかいった。
顔半面を仮面で覆った、見るからにアヤシイ格好をしている彼だが、
どういうコネで軍に入ったのか隊長とかいう大層なご身分についていて、
もう軍の中ではしたい放題。
聞けば彼に口出ししようものなら即宇宙のちりとなってしまうとまで噂があるらしく、
フレイは胡散臭げに自分を部屋に閉じ込めている男のことを考えていた。
はじめは声が似ていると思って思わずクラクラッと来てしまったわけだが(オイ)、
こうして傍にいてみればもう全然である。
声は一緒でもあまりのキャラの違いにフレイは呆れていた。
自分の父はよくできたダンディパパ(は?!)だったが、
こいつは違う。ただの変態だ。
そのショウコが・・・・・・、今まさにカーテン1枚隔てた向こう側で行われていた。

「っ・・・・はぁっ・・・」

「・・・・・・。」

フレイはぴくりと眉を動かした。
この甘ったるい声は、明らかに中で何が行われているかを物語っている。
クルーゼが入ってから数分。全く、あきれた変態男だ。

「・・・っく、やぁ・・・っ・・・」

声を上げている人物を、実はフレイは一度も見たことがない。
この監禁ぐせのある(爆)変態仮面(死)は、自分を部屋に閉じ込める以前からこのSEXのお相手を(爆死)飼っていたらしく、
自分の魅力で悩殺・・・vなどと考えていたフレイの野望はもろくも砕け散った。
・・・というのは、この声から察するに、そのお相手とは・・・・・・

「・・・っ、・・・ぃやめろ・・・!」

どうみても(聞いても)男だろう、この声は!!!!

男の個室に連れ込まれたことで多少なりとも身の危険を感じていたフレイだが、
まさか・・・まさか男色ヤローとは!!
自分の忘れかけていた妄想癖がむくむくと頭をもたげてくるのを自覚して、
あわててフレイは首を振った。
あぁ、もう。
手元に原稿どころか紙すらないんだから、いくらネタがあっても書き留められないんだからね!!(爆)
実はヘリオポリスでさりげなく有名な同人屋の1人だったフレイは、
あぁ、切ないわと嘆きつつ、それでも洩れ聞こえてくる声に聞き耳を立てていた。
クルーゼに頼まれた(指示された)仕事などそっちのけである。(オイ)

「・・・っあああ・・・!」

ひときわ高い声が上がった。"彼"のアソコに隊長のソレがぶち込まれているのを想像して、自然と顔がニヤけてくる。
ある意味、ラチられてよかったかも・・・vとちょっとフレイは思った。
なぜなら、ヘリオポリスからずーと一緒にいたお子様よりも数段萌えである(死)。
それに・・・だって、今まさに、隣で!!!
どりーむな出来事がマジで展開されているのだから。

「っ・・・も、ムリ・・・っ!」

・・・・・・・・・・。

・・・・・・ダメだ、勃つ(爆)。

勃つもんもないくせに、フレイはそう思った。
はっきり言って、この声は男のくせに反則である。というかヨすぎである。
録音機を持ってこなかったことを、フレイは密かに後悔していた。
・・・って、オイオイ、観光旅行じゃないんだよ、フレイ・アルスター。

フレイの監禁生活は、こんな感じで過ぎていった。










・・・うーん、ネタです。ただの。ギャグネタ。すいません・・・
学校のレポートで連続3時間弱睡眠のため・・・頭壊れてました、今日まで。
というか、連載書けよ、お前・・・。
いや、マジすいません。だって、あれってアニメ見直して書いてるから、
見れる環境にない(=むちゃくちゃ忙しい)と、こういう妄想ネタしか浮かばないのよ・・・(泣)



Update:2003/11/08/FRI by BLUE

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